前回、クリニックの先生に人生初の胃カメラを勧められ、断れず半ベソで予約をしてきました。
そして検査当日・・・いよいよ、ドキドキの初体験です。ピンク色で強調しちゃお。
大人の10分前行動
「当日、午前9時に検査開始予定」という紙を事前に渡されていました。
ここで学生時代の私ならば9時ジャストに到着して、
「時間通りですが何か?」みたいな腹立つ顔で
入口の自動ドアをオープンさせているところでありますが、
さすがに一応10年以上もサラリーマンという高僧をやっている身。
ここは常識を弁え、8時50分に到着です。う~ん常識的。
「社会人は5分前行動」なんていう、誰が垂れ流したか分からないクソのような常識を遵守するだけにとどまらず、
さらにはその倍の10分前行動という紳士的上級常識人のこの私を前にすれば、
きっと受付のお姉さんも潤んだ瞳で、お名刺(ただの診察券)をそっと手渡しして来るに決まっています!
あれっ?
ところが受付のお姉さんはなんと真顔の早口です。なんで?
どうやら検査直前に、当日の体温や体調などを記入する問診票があるのですが、
それ込みで9時までに準備を済ませて欲しかったようです。
「すぐ紙わたすから、あと5分で書けや。ハイ紙。」
そんな雰囲気でした。知らないよ!事前に聞いてないし!
しかも向こうの検査予定の紙にはちゃっかり
「午前9時に検査開始予定(※予定は多少前後する可能性があります)」って書いてあるんです。
ズルくない?その防衛線。
俺も事前に「私の到着時間は多少前後する可能性があります」って言っときゃよかったかな?
問診票の記入を済ませ、体温と血圧を測り、検査着に着替えます。
つづく