「株主優待利回り」の落とし穴

投資を始めたのが2018年。まだ3年目初心者のたけっちです。

さて、桐谷さんを見て投資を始めたのですから、

当然最初は個別株、しかも優待目当ての個別株に手を出すことになりました。

私が重視していたのは、「実際の現金に換算するといくらなのか?」という点です。

株主優待の銘柄探しをしていると、たまに

「配当利回り+優待利回り=10%!これは買い!」みたいな評価を見かけたりしますが、

実は自分は行けもしない距離のジムの優待券だったり、興味の無いスポーツの観戦チケットだったり、

自社ブランドのオンラインショッピング時に使えるポイントとかだったりして、

結局使えなかったりします。

①自分が使えるものかどうか?

②現金に換算するといくらぐらいか?

という点を常に意識して判断をしないといけません。

①については先ほど説明した通りですが、

②の「現金に換算するといくらぐらいか?」という点についてもう少し具体的に言うと、

例えばソ〇ーストアなどの、メーカー直営のオンラインショップでは、

同じものを近くの量販店で買ったり、Amazonや楽天などのECサイトで買った方が断然安い、

ということがよくありますよね。

つまりメーカー直営のオンラインショップのギフト券1000円分と、Amazonギフト券1000円分とでは、

Amazonギフト券の方が現金価値が高い、ということになります。

これに気づいていない人が意外といます。

もっと言うと、配当金は企業が現金そのままを渡してくれるものなので、

配当金1000円は現金1000円とイコール(税金は考慮しない)なのですが、

「自社サービス〇〇円分!」とか「〇%OFF!」という

優待券の場合、企業は原価や人件費等のお金しか出していないわけです。

吉野家の並盛りは今380円ですが、これがいくらで作られたものかを考えるべきです。

決して380円をもらえているわけではないことを忘れないようにしましょう。

でも・・・

「380円払う金額が0円になったんだから、私にとっては380円の価値がある」と考え、かつ

「企業側は380円を失ったわけではない」ならば、まさにWin-Winじゃない?

という考え方の方が、素敵なんですけどね。

個人株主の投資動機の根本は「この会社が好きだから応援したい」って気持ちですから。

すかいらーくは私も持ってます。1カ月くらい前に、バーミヤンに母を連れて行きました。

たまには親孝行しないとね!タダだけど!

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